歯ぎしり・食いしばりの治療

早めの対策で健康に

歯ぎしり・食いしばりによって歯に過度に力がかかると、歯がすり減ってしまうのはもちろん、歯自体が割れたり、欠けてしまったり、被せものがはずれてしまったり、歯周病が悪化してしまったり、顎関節が痛くなったり頭痛がしたりと様々な影響が出ると言われています。
とくに歯が破折してしまうと、抜歯が必要となってしまう事が多いため、早めの対策が必要です。

歯ぎしり・食いしばりの原因

①ストレス
②習慣・職業によるもの(スポーツ中の食いしばり、運送業など瞬発的に力を発揮する場合)
③子どもに特有の場合(永久歯と乳歯の交換時期にみられる一時的なもの)
などが挙げられますが、大多数がストレスによるものです。

歯ぎしり・食いしばりをやめることができれば一番理想的ですが、習慣化してしまっているのでほぼ不可能のため、これらの力から歯を保護するという対策が必要です。
一般的には、型取りをしてナイトガード(マウスピース)を作製し、これを装着することで症状を緩和し、歯や顎に対するダメージを軽減します。
健康保険が適用となり5,000円程度で作製が可能です(作製方法やタイプによって費用が異なります)。
歯ぎしり・食いしばりにお困りの方はぜひご相談ください。

ナイトガード一例